大学を見つける

志望校選びのポイント

ゴールを決めると学習意欲も上がる

受験に向けて、まずやらなければいけないことが志望校選びです。
志望校選びには、迷う生徒もいれば迷わない生徒もいます。

そもそもの目標が定まっていたら、何も迷うことはありません。
ですが、特に将来のことを決めていない時に「どの大学に行く?」と言われても、想像もできません。

大学というゴールを決めると、学習意欲はあがります。
何も目標がない状態で、受験勉強をすることができるでしょうか。

大学に合格するために、受験勉強をします。
では、どこの大学が良いのか決まっていないのに、受験勉強など捗りませんよね。

大学の学部学科を決め手、充実した大学生活を送りたい。
その目標が決まれば、学習意欲は変わってきます。
1年間受験勉強を続けるには、その意欲が必要です。

本気で行きたい志望校という存在は、強い味方となるでしょう。
モチベーションアップ、そして大学に合わせた受験対策ができるようになるのです。

大学志望校を選ぶポイント

大学を選ぶポイントは、まず学部学科を決めること。
興味がないのに法学部に進んでも意味がありません。

大学を退学してしまう多くの生徒が、その学部学科に興味を持っていないというものでした。
とりあえず大学に入れば良いと思っている。
興味がないからこそ授業に意欲がないなどの理由で退学してしまっているのです。

学部学科を決めたら、大学の教育内容を調べます。
卒業後の進路状況を見て、あなたがどんなところで働きたいか、その先の将来まで具体化していきます。

ポイントは、入試条件と、合格の可能性です。
偏差値30の人が東大を目指す、なんて映画のような展開は期待できません。
現実を見て、今の合格ラインと入試条件を見ましょう。

入試条件を見た時に、今の偏差値より少し高めの大学であればより意欲がアップします。
進学費用に問題がなく、学力意外に障害がないのであれば挑戦しましょう。

志望校がある程度定まったら、オープンキャンパスに参加します。
オープンキャンパスではパンフレットや情報、その他入試説明の用紙などを持ち帰ります。
情報を整理して比較し、志望校を決定します。

志望校が決まったら

志望校が決まったら、チャレンジあるのみ。
受験勉強に励む!と言いたいところですが、ここで迷う方も多くいます。
今の学力に合わせてレベルを下げるか?学習を頑張って偏差値が追い付いたら、もう1つの上の志望校にするか。

迷ってしまう方は、志望校を2つにしぼっておくと良いでしょう。
1つは本命、1つは予備です。

理想を追いかけるのは良いですが、現実も見ないといけません。
高校を卒業し、大学進学に失敗したら、待っているのは「余った就職先」だけですから。

理想的な志望校が決まったら、その大学の過去問や入試傾向対策に、どんどん取り組んでいきます。
2つ以上志望校がある場合は、ここが大変です。
入試傾向を調べ、対策をしっかりと練って、受験勉強を進めていきましょう!