京都大学
鳥居

京都大学で学べること・学部

京都大学は、10学部、18大学院・研究科、と14の研究所といった多くの施設を有する日本でも有数の大学です。

明治30年の開設とかなり歴史のある大学です。

創立してからこれまで一貫している自由な学風が京都大学の特徴です。学生が将来を考え、自ら学んでいくために最適な環境が用意されています。
PCや膨大な蔵書数の図書室、実験室や一部の時間帯を除いてずっと開放されている24時間自習室がなど。
学びを追求したいならこれ以上ない良い環境です。

通学する学生については、東京のような首都圏の大学に通学する学生に比べておおらかな印象が感じられます。都会の真ん中で生活するかそうでないかの違いかもしれません。

科目の特徴として、各学科専門の科目と全学共通科目という一般教養の授業科目があります。初回生は主に全学共通科目を履修するのですが、文理とは関係なく履修が可能です。わりと自由に時間割を組めるので勉強以外のやりたいことができ、また授業以外で自主学習に励むという学生もいます。
自分の専門以外の科目で取得した単位は、自分が専攻している科目の単位に振り替えられるという独特な制度もあります。

ゼミ、研究室が多様というのも特徴の一つです。初学年から多くの情報が得られるので、自分が希望するところをじっくり選べます。注意が必要なのが希望する学部によっては、成績順というのがあります。自分の希望するところで学びたいなら相応の努力が必要でしょう。

特徴・偏差値、キャンパス・学部について

京都大学は、平均の偏差値が65と非常に高いものになっています。

最高が医学部の72.5、最低が農学部の62.5です。

入試については、偏差値が高いこともありどの科目についても相当の学力が要求されますが特に注意が必要なのが数学です。他では出題されないような問題の出題が多く、単に過去のパターンを記憶して対応するという方法では厳しいでしょう。
パターンにとらわれない柔軟な思考力が必要となります。
また、他にも論証が重視される傾向にあるようです。正しい答えだけでは足りず、その結論に至るまでの思考の道筋を順序だてて説明できるというのが求められます。

入学した後は、好きなことを好きなだけ学べる自由な環境が待っています。

偏差値が高く、東大に並ぶ難関大学の代名詞ともいえる京都大学。

入学するまでは、血のにじむような努力で勉強をしていかなければいけませんが、努力の先に待っている楽しいキャンパスライフを目指して頑張りましょう。

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