筑波大学

筑波大学で学べること・学部

筑波大学のオープンキャンパスにきた学生は、一目見て驚きます。
「ここは日本か!?」と驚くそうです。

筑波大学は、キャンパスから遠くに筑波山が見え、ループを緑取る緑の並木、そして、どこまでも伸びているペデストリアンウェイがあります。
キャンパスの美しさといえば、全国的にとても有名です。

筑波大学では、様々な面で「開かれた大学」であることを目指しています。
固定概念にとらわれない、柔軟な教育研究組織。
そして、次世代を担う新しい大学の仕組みを損説して実現することを理念としています。

筑波大学では、幅広い教育研究活動を展開することが可能な「総合大学」として君臨しています。
それぞれの学群では、専門的なことを学びながら、人間味のある人材を育成しています。

筑波大学には様々な学群と学類があります。
人文・文化学群、社会・国際学群・生命環境や理工、情報や医学。
そして、人間学、体育専門学、芸術専門学群などがあります。

研究科や専攻も様々で、ビジネスや教育、システム系などそれぞれ進みたい分野で専攻を履修していきます。
筑波大学の特徴といえば、グローバル教育院があるということ。
学位プログラムなどの実施、運営を行うことを目的として、設けられた教育院です。

現代社会はグローバル化なしには生きられない世界となりました。
そこで活躍していく、最先端の人材育成を目指しているのです。

受験の傾向・偏差値

筑波大学の入試では、難問や奇問がいたずらに出題されるのではなく、どの科目でも基礎に重点を置いた入試問題となっています。
センター試験の配点は決して低くありません。

どの学部でも一定の倍率で、選抜が実施されますがどれも80%程度の点数がほしいところですね。
一般的な国立大学のセンター試験とは違い、5教科7科目入試ではありません。

学部は学群と呼ぶのが特徴ですが、学群によっても配点や入試科目などが異なります。
後期の試験では、小論文や面接があります。

筑波大学の2次試験では、受験社葬に対して基本的な内容を問う出題傾向があります。
2次試験でかなりの高得点を取るものが続出する可能性がありますから、どちらの試験でも高得点を得ておきたいところです。

文系学群では2から3科目、理系学群では2から4科目の試験が課されています。
どの科目でも、標準レベルで解くことができる内容が多いと言われています。

こんな入試対策をしよう

筑波大学の英語は、例年長文読解が2問、英作文が1問、合計3問編成で出題されています。
長文読解に関しては、1,000語程度、700語程度の文章が出されます。
和訳や下線部の説明、内容の一致など様々ですが、標準的な問題ばかりです。

長文の問題はかたほうが評論や小論文などの文章で、もうかたほうがエッセイなどの要約というものもあります。
特別な対策は必要ありません。
過去問を解くことと、基本的な知識を身に着けておきましょう。

国語では、文系と医学郡の一部で課されます。
現代文2問、古文、漢文からそれぞれ1問ずつ出題されます。
医学郡では、現代文のみ2問出題され、試験時間が短いという傾向があります。

現代文は例年、評論または小説の問題となっています。
国語に関しては過去問を解くだけではなく、その他大学の文学部用の問題を解くなどの、表現技法の説明などの問題に触れる必要があります。

数学は、他の国公立とは違って筑波大学が英語、国語、社会での受験が可能なため、避けることも可能。
一般的には、論述問題に載っているようなものが出題されたり、基本的な曲線や方程式、証明問題などが出題されます。

社会は、世界史、日本史、地理、論理に分かれています。
論述問題が多く、慣れが必要であることから過去問を解く際には時間制限を設け、高校の先生や塾の先生に添削してもらうなどの対策が必要です。

理科は、物理、化学、生物、地学が出題されます。
例年似たような傾向の問題が出ていますから、こちらも過去問対策が効率的だといえます。
覚えている範囲内でも、入試科目に含まれている範囲はすべて、復習しておきたいですね。

About

Posted on , By
Categories: 国公立大学一覧