東京大学

東京大学で学べること・学部

東京大学に入学を許可された学生は、それぞれの学部に所属して前期課程2年の学修を行います。
後期課程では専門教育に分かれ、基本的な知識を学びながらそれぞれ専門教育科目を履修します。

学部は数えきれないほどありますが、法学部、医学部、経済学はもちろん、薬学、教育、教養、理工学、情報などさまざまです。
特徴としては、研究所が多いということでしょうか。
随置されている研究所だけでも、分子細胞生物学研究所、社会科学、東洋文化、地震、医科学が置かれています。

社会ではグローバル化が進んでいますが、東京大学でもどんどんと専門性の高い人材の育成が求められてきました。
プロフェッショナルを育成する国公立大学として、最も名の知れた大学です。

さらに、東大といえば伝統ある大学。
男性だけではなく女性も活躍の場が広がってきた中で、国公立大学の頂点として東大を目指している方が多いのではないでしょうか。

東京大学総長のあいさつを見てみると、とても深い、東大の歴史が垣間見れます。
目指している方、目指す予定の方はぜひ一度目を通してみてください。
>>総長あいさつ | 東京大学

受験の傾向・偏差値

東京大学の入試は、同じ科目が入試科目として出題されていても、学部や学科ごとに出題傾向が異なります。
科目別に入試対策をする必要があるでしょう。

東京大学のセンター試験と二次試験では、文化一類の場合平均点が900点満点中717点という、かなりの高い点数で合格された人がたくさんいます。
同じように、他の学部でも平均点はかなり高く、同じ国公立大学でも入試問題の難易度のレベルが違うことで知られています。

東大を目指す場合、どんな試験対策をすれば良いのでしょうか。
やはり、東大は他の大学と比べても、過去問のやりこみが重要です。
対策と名に打っていきなり過去問を解いても、それだけでは対策とはいえません。

こんな入試対策をしよう

東大入試の英語の場合は「正確な理解と処理能力」が求められています。
英語の難易度自体はそこまで難しいものではなく、シンプルに解けて、シンプルに回答することができれば良いとされているのです。

対策ができていなかったら、不合格になるというわけではありません。
英語がある場合は、単純に過去問の形式に慣れることが大切。
過去問を解きながら、苦手な部分をなくしてシンプルな問題で躓かないようにします。

国語では、文系と理系で試験の内容がことなります。
問題ごとの配点は、未だかつて公表されたことがありません。

国語の中でも、古文漢文がメインとなっている出題は点数稼ぎがしやすいといわれています。
ですが、東大の現代文はかなり難しいです。
採点基準が厳しく、全教科共通で「基本的な知識の正しい理解」が求められているからこそ、国語は現代文に重点をおいた入試対策が必要です。

数学は、問題の難易度が難しいわけではなく簡単に解ける問題も少なくありません。
問題は、時間が足りないことです。

正確に、より着実に早く解くという能力が求められている傾向にあります。
思考力や記述力、計算力などすべて最高の状態で回答しなければ平均点さえも取れないと思ってください。

他にも科学、物理、世界史など様々な入試科目がありますが、一言でいえばレベルの違いに驚くこととなるでしょう。
だからこそ焦ってしまいます。

単純に、入試対策は過去問をやりこむことも大切ですが、基本を理解し、基礎を網羅して応用に取り組むという対策が大切です。
焦らず落ち着いて、着実に力をつけていきましょう。

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