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国公立大一般入試について

国公立大学の一般入試について

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国公立大学では、原則として1月に行われているセンター試験と、2月から3月に行われる2次試験の合計点で合否が決まります。
2次試験は、前期日程と後期日程、中期日程があります。

最大3回の受験が可能です。
前期日程で合格して入学手続きをすると、後期日程を受験しても、合格することができない仕組みとなっています。

第一志望の大学なのであれば、前期日程で受験するのが基本です。
前期と後期では、応募人数を比較すると前期日程の比率が高くなります。
後期日程では、難関大学を中心に廃止する傾向が続いています。

実は、センター試験の場合5教科7科目以上を課す大学が多く、国公立大の約70%が5教科7科目を課しています。
たとえば、国語、地歴、公民、英語、数学、英語、理科などです。
なかには、二次試験で小論文や面接などの総合問題を出す大学もあります。

国公立大学併願入試

国公立入試では、併願入試というものがあります。
国公立大学併願入試を受けると、通常の入試とは違ってチャンスが2度できます。
一般入試前期でも、同一学科であれば同日併願が可能なところも。

1度っきりのチャンスよりも、2度あるほうが良いに決まっています。
国公立を受験しようと考えている方は、国公立大学併願入試にも目を向けてみましょう。

こちらで併願入試のコツが解説されているので、参考にしてみてください。
>>最適な併願校数と受験日程は? 大学受験パスナビ

配点比率について

国公立大学の場合、試験が二度あるわけですが、センター試験で50、一般入試で50というわけではありません。
試験は2度あり、ハードスケジュールで受験しなければいけないわけですが、合否を決める際の「配点比率」は大学によって異なるのです。

センター試験を重視するのか、それとも一般入試を重視するのかは、大学・学部に違います。
知っておけなければ、受験戦略や学習のスケジュールにも影響が出ますよね。
志望校の配点比率は、ちゃんと確認しておかないとなりません。

たとえば、東大の場合理科だとセンター試験よりも2次試験のほうが、ぐんと配点比率が上がっています。
一般入試の前には追い込みスケジュールで学習する必要があるでしょう。

対照的に、400点400点と、丁度五分五分で分けている大学もあれば、センター試験を重視している大学もあります。
大学学部内によっても比率がことなるため、併願受験される方はあらかじめ確認して、入念なスケジューリングを心がけましょう。

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