工学部

工学部で学ぶこと

工学部では、幅広い分野に分かれています。
基本的に必要なものは、数学、物理化学です。
主に理数系の方が工学部に向いています。

たとえば、工学分野の電気系でいえば、システムや制御、情報・通信について。
デバイスや物性、回路などを学びます。
建築系では、構造学や建築について、材料などの領域を学びます。

科学系では、ナノサイエンス、バイオテクノロジー、エネルギーなどを学ぶことになるでしょう。
機械系の場合は、熱力学、流体力学、制御理論、機械加工などを学びます。

中学などで理科を学びますよね。
それよりも、高度な専門知識を学ぶことになります。

どんな資格を取るのか

工学は、社会で幅広く役に立っています。
たとえば電気系の場合は、電気技術者の資格を取得します。
無線技術者の資格も取得できますし、建築系機械系も様々な資格があります。

もちろん、高等学校の教員免許を取ることも可能です。
建築学を学ぶと、建築士の資格を取得し環境に優しい家を設計したり、教員免許を取得して工学の未来を切り開く学生を育てることも可能です。

おすすめの就職先

工学を簡単に言えば、「ものづくり」です。
社会のおいしゃさんだと言っても過言ではありません。
生活環境の中にある、「もの」を作る仕事につくことができます。

電化製品や、机、自動車、お風呂などもすべて「ものづくりのプロ」が開発し、作っています。
こういった仕事は常に工学と関わりがあります。

会社の建築の設計や、実際に建てるのも工学の仕事。
日常生活では、ざまざまなことが工学と密接にかかわっているのです。

将来、電気系、またはIT系、建築系。
進みたい分野が決まっている方は、工学部でより専門的な知識を習得しましょう。

分野が定まっていない方は、工学部に入り、「何を作りたいのか」を考えてください。
ものづくりが好きな人は、誰でも工学部に向いています!

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Categories: 学部を知る