法学部

法学部で学ぶこと

法的知識を学ぶ、これは当然といえば当然ですが、法律といっても把握しきれないほどありますから、法学部では専門性が問われます。
勉強の仕方は基本的に自由で、専門教科科目は履修モデルのコースなども設けられています。

法学部といえば、弁護士や行政書士になりたいという学生が集まります。
専門科目を学ぶために、1年次には法学の基礎力を身に着けます。

たとえば、行政・政策を学ぶと政治関係に進む方もいれば、公務員になる方もいます。
法的知識、政策知識を学ぶことができて、政治学科目も設けられています。

企業法務では、民間企業に就職される方がほとんどです。
民間の法律関係を定めているのは、民事法ですが、民事法を履修し企業に就職して行きます。

他にもこんな学科がある

他にも、国際法務や法律専門職、総合法務など。
学科こそ分かれていないものの、様々なコースがある大学が多いでしょう。
法学部の主な学科は、法学科です。

法を大きく分けるとしたら2つ。
私法と公法です。
公法は憲法や行政法、地方自治体に関連することが定められている法のことです。
中心科目は、憲法や行政法、国際法や国際経済法などもあります。

また、刑法や刑事訴訟法など、国と市民との関係を定めた公法などもあります。
私法を中心に学ぶ際には、企業と企業、市民市民などの関係の法律を学びます。
民法や商法などより庶民に密着した法律です。

知的財産法や国際取引法など、法律に関係のない職の方でもよく耳にする法律です。
市民と同じ立場にたって考えることができる弁護士になるなら、私法を学びます。

法学部では、演習科目を重視しています。
就職活動では、まず弁護士として経験をつみ、将来独立を目指すという方もいます。

おすすめの就職先

おすすめの就職先は、弁護士事務所もあれば、行政書士として活躍する方もいます。
取得したい資格によってなりたいものが異なりますが、多くの方が資格を取得し、法分野に流れていきます。

経済と法を同時に学べば、経営に特化した専門弁護士になれますし、企業の顧問弁護士として活躍することもできるでしょう。
その際には、法学関係だけではなく、様々な資格が必要となってきます。

About

Posted on , By
Categories: 学部を知る